素材について
SCENARIO PEPPERSでは世界各地の様々な素材を使用しております。
オートクチュール、プレタポルテ、ヴィンテージやデッドストックに民族布、児島デニム。
あまり知られぬ、クラフトマンシップ溢れたメゾンのご紹介ができればと思います。
MOSCHINO
1983年にデザイナーであるフランシスコ・モスキーノによりブランドスタート。
1984年にレディース、1986年にメンズラインをミラノコレクションにて発表。
その後、セカンドラインの「モスキーノ・チープ&シック」や香水ラインなども展開させる。
1994年にフランシスコ・モスキーノが逝去し、1981年からはロッセラ・ヤルディーニがデザインチームを率いる。
2013年からはクリエイティブ・ディレクターにジェレミー・スコット(JEREMY SCOTT)が就任し、
モードにユーモアを取り込んだデザインでブランドのDNAを継承し続けている。
LINTON
1912年、スコットランド人のウィリアム・リントンが、スコットランド
との県境にあるイギリス北部、カンブリア州カーライルに、「リントン・
製造工場」を創設。
小規模に経営をしていましたが1920年代、生き生きと力強い、若きフランス人ココ・シャネルを紹介され、リントンの歴史が大きく変わりました。
以来、パリのキャットウォークの常連となったリントンは、今やリントンと言えばシャネルツイードと言われる程になり、
近年では技巧を凝らしたファンシーツイードの開発、製造を手掛け、そのカラフルで美しいファンシーツイードは、不動の地位を収めています。
VALENTINO
1959年創業のローマを代表するブランド、VALENTINO GARAVANI/バレンチノ・ガラバーニ。
幼少時代からファッションや絵画、建築に興味を持ち、とりわけ絵を描く才能に長けていた
事もあり、後にミラノ・アートアカデミーにてファッションデザインとフランス語を学んだ彼の
ファンション界へ進出は、なるべくしてなった、いわゆる天才的エリート。
オートクチュール、プレタポルテからバッグ、シューズ、スカーフ、アイウェアなどのアクセサリー、 フレグランスと幅広く展開し、
トレードマークである「V」マークをはじめ、バッグやシューズ、ドレスなどVALENTINO(ヴァレンティノ) 作品は世界中で親しまれています。
emanuel ungaro
1965年創業のブランド、EMANUEL UNGARO/エマニュエル・ウンガロ。
イタリア系テーラーの家系としてフランスに生まれたエマニュエル・ウンガロは、22歳の時に
パリに移り住み、スペインの有名デザイナー、バレンシアガの元に修行に入る。
ファッション界の難しさをを知る事になるものの、ついには自身のスタイルを確立、斬新な
色使いや繊細でフェミニン、そして官能的な女性の為のスタイルを提案し続けています。
「エマニュエル ウンガロ」の最高級ファブリックは、新しい素材や、特性、トレンドについて常に研究されています。
品質とディテールにフォーカスした女性のオーダーメイドドレスに相応しい、素晴らしいファブリックとして世界で愛されています。
MALHIA KENT
1987年にフランス・パリで創業したファブリックメーカー。
「シャネルツイード」と呼ばれる、シャネルが使用するファンシーツイードを生産している。
ファンシーヤーンと一言では説明の出来ない、凝った装飾糸はまさに芸術的な域に達しており、シャネルの他にはイヴ・サン・ローラン、クリスチャン・ラクロワ、ジャン・ルイ・シェレル、ジョルジオ・アルマーニ、ディオール、ランバン等が、プレタ・ポルテではなく、そのオート・クチュールラインで使用している。