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BRAND PROFILE

SCENARIO PEPPERS シナリオペッパーズ

2013年より がまぐち の創作を開始。
ヴィンテージ、デッドストック、作家もの、プレタポルテに民族布。
さまざまな場所へ行って出会ったクラフトマンシップに溢れた美しいファブリックをカタチにしています。
ドレスにもデニムにもお着物にも合うようながま口のバッグ。
いつも持ち歩きたいがま口ポーチ。
想像しながら大切に創作しています。

DESIGNER PROFILE

SHINOBU YAMAGUCHI

 

ガーデニングやお料理、オシャレが大好きな母の影響で、幼少期からファッションに興味を持った少女は「デザイナー」になりたい大きな夢を抱え、服飾の専門学校に進学しました。

成績はそこそこに優秀で、ファッションコンテストでもグランプリを獲得するなど、学生時代はサボりつつも順調に過ごしましたが、就職活動はほぼせず、軽い気持ちで入った小さな会社で20代女性向けのプリントTシャツブランドを経験します。

そこで、パソコンでのデザインを学びます。

毎日深夜まで絵を描く日々を過ごしました。

その後、子供服メーカーで経験を少し積み、フリーランスのアパレルデザイナーに転身しました。

企業デザインの仕事の傍ら、自分の ”好き” が詰まったデザインもやってみたいと思い、ある日がま口のワークショップを訪れたのが、SCENARIO PEPPERS起業のきっかけです。

旅先やヴィンテージショップなどで、生地を集めることが趣味なこともあり、何かに活かせないかと思っていた矢先の出来事でした。

ミシンで縫うことを得意としなかった私に、がま口はもってこいでした。

縫い目という縫い目ががま口には見えないのです。いわゆるステッチという部分です。

私でも美しく仕上げることが出来るそのアイテムに夢中になりました。

その当時は和装にハマっていて、着物でお出かけするときに持ちたい素敵なバッグを探していましたが、なかなか見つけられずにいました。

無いなら作ろう。

そう思って自分の為に、沢山作ったのが ”がま口” です。

自分がそのとき欲しいものを、この世界にあって欲しいと思うものをカタチ作り、それをだれかと共有できる喜びを味わうために。

私は今日もミシンに向かいます。